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【大林組】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d1024

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 1024

201 6 年 3 月 2 3 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社大林組

(証券コード:1802)

【据置】

長期発行体格付 A+

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 総合建設大手 5 社の一角を占める。施工実績は豊富で、国内における事業基盤は強固である。従前より

M&Aも活用しながら東南アジアや北米を中心に海外拠点の整備を進めており、連結売上高に占める海外構

成比(15/ 3 期)は 22. 7%と他の大手各社と比較して高い水準にある。また、賃貸事業にも注力しており、

オフィスのほか住宅や物流などポートフォリオの多様化を図っている。

(2) 低採算工事の減少や受注時採算性の改善などに伴い完工総利益率が上昇している。建設需要が底堅く推移

するとみられる中、採算性を重視した受注活動を引き続き展開し、当面国内建設事業を中心に堅調な収益

が見込まれる。今後、収益基盤の多様化に向けた投資を行っていく方針であるが、キャッシュフロー創出

力や利益蓄積に伴う自己資本の増加などからみて、財務構成が大幅に悪化する懸念は小さいと考えている。

以上を踏まえ、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 16/ 3 期よりスタートした 3 ヵ年の中期経営計画では、建築、土木、開発に加え、再生可能エネルギー発

電事業などの新領域事業を新たな収益の柱とし、収益基盤の多様化を進める方針である。国内建設以外の

事業では、海外建設事業の収益安定化が課題とみている。開発事業、新領域事業については投資の実施状

況とともに、収益動向をフォローしていく。

(4) 16/ 3 期の営業利益は 800 億円(前期比 65. 3%増)と 2 期連続増益の計画である。16/ 3 期第 3 四半期決算

をみると建築事業および土木事業の完工総利益率の上昇などから営業増益となっており、利益計画に対す

る進捗率も高い。今後、労務費上昇の懸念がある中、採算重視の受注活動や生産性の向上に向けた取り組

みを引き続き進めていく必要があるとみている。15/ 3 期末の自己資本比率 25. 4%(14/ 3 期末 22. 7%)な

ど、有利子負債の減少や自己資本の増加から財務構成が改善した。今後、新領域事業や開発事業などへの

投資を計画しているが、財務面に配慮しつつ実施していく方針である。

(担当)窪田 幹也・大塚 浩芳 ■ 格付対象

発行体:株式会社大林組

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 3 月 17 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:窪田 幹也

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「総合建設」(2012 年 3 月 26 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社大林組

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

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